「渚にて」

そう云えば、昔銀座に「テアトル東京」という映画館があったころ親父を初めて映画に連れて行った。チャールトン・ヘストン主演の「十戒」だ、

今の妻には一回だけ上野の「聚楽」付近にあった映画館で、グレゴリー・ペック主演の「渚にて」を見せたが途中で妻がロビーに出てしまい、

それ以来一緒に映画を見ていない。今迄付き合った女性には、その彼女たちが興味を持って見てくれそうな映画をチョイスした。

ある女性にはW・ホールデンの「慕情」だったり、カーク・ダグラスの「スパルタカス」、チブルスキー主演の「灰とダイヤモンド」だったりした。この「渚にて」は、主題曲がオーストラリアの国歌に、もう少しでなりそうだった「ワルチング・マチルダ」で映画にもマッチしていた。

ファーストシーンに原子力潜水艦アメリカ海軍の「スコーピオン」が出てくる主演のグレゴリー・ペックアメリカ海軍中佐、ドワイト・

ライオネル・タワーズを演じている。このリチャード・クレイマン監督の「渚にて」(1959年)はもう一回見たい作品でもある。

このURLでは主題歌をJimmie Rodgersが、共演にはエヴァ・ガードナーやダンスで有名なフレッド・アステアアンソニー・パーキンスなどが

いた。

人を思い起こすと当時の音楽や映画が思い出されるものでもある。.........そのうちには続きを.............................